ドライ納豆と普通の納豆の主な違いは、水分含有量とそれに伴う食感、保存性、風味です。以下にそれぞれの違いを詳しく説明します。
ドライ納豆
- 製法: 普通の納豆から水分を抜き、乾燥させたもの。フリーズドライ製法や減圧フライ製法などが用いられます。昔ながらの製法では、塩などの調味料を加えて天日干しにしたものもあります。
- 水分含有量: 非常に少ない
- 食感: カリカリ、ポリポリとしたスナックのような食感
- 風味: 乾燥によって香ばしさが増し、納豆特有の臭いは比較的少なくなります。
- 保存性: 水分が少ないため、常温で長期保存が可能です。
- 栄養価: 水分が抜けている分、同じ重量で比較するとたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が凝縮されています。納豆菌も生きたまま摂取できるものが多いです。
- 食べ方: そのままおやつやおつまみとして食べたり、サラダのトッピング、お茶漬けの具材、スープの具など様々な用途で使えます。
普通の納豆
- 製法: 大豆を納豆菌で発酵させたもの。
- 水分含有量: 多い
- 食感: 粘り気があり、柔らかい
- 風味: 独特の強い臭いと風味があります。
- 保存性: 生鮮食品であり、冷蔵保存が必要で、保存期間は比較的短いです。
- 栄養価: 大豆由来の良質なタンパク質、食物繊維、ビタミンK、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれています。ナットウキナーゼという酵素も含まれています。
- 食べ方: ご飯にかけて食べるのが一般的ですが、和え物、炒め物、汁物など様々な料理に使われます。
まとめ
ドライ納豆は、普通の納豆の栄養価をそのままに、食べやすさや保存性を向上させた食品と言えます。納豆のネバネバ感や臭いが苦手な方でも、ドライ納豆なら食べやすい場合があります。
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